Bayside Jazz Records(ベイサイド ジャズレコード)のこだわり
当店は、ジャズならびにレコード文化発祥の地であるアメリカ合衆国本土に定期的に出向き各地を訪問し、ディーラー等を通さず、すべて当店買付け担当者が自分の足と目で、可能な限りジャケット・カバーがきれいで盤質が良好と思われるオリジナル盤にこだわり、責任を持って買付けております。
米国買付け盤につきましては、日本国内での調達、お客様からの買取り、委託販売等はおこなわず、産地直送を心がけております。したがって、高品質の中古ジャズオリジナルレコードを、納得のお値段にて提供することが可能となっております。
盤質の評価方法
外見上が悪くても音質が優れている場合、反対に外見上がきれいでも不良品であったり、音質が劣っている場合もあるため、モノラルレコードはモノラルカートリッジ、ステレオレコードはステレオカートリッジを使用して、実際に両面すべてに針を通して視聴を行い、厳しく盤質の評価をしております。ただし評価には個人差があると思われますので、多少の相違点につきましては、ご容赦をお願いいたします。
- ※外見上きれいに見えていながらも品質の悪いレコードの症状例
- ・バックノイズやスクラッチノイズが広範囲にわたり鑑賞の妨げとなる。
- ・音溝に拡大鏡等で確認しないと発見できないようなプレスミスがあり、針飛びやリピーティングが生じてしまう。
- ・レコード穴の中心がずれている。
- ・レコード盤が波打っていたり、片面が山、その裏面が谷になっている。(薄いレコードやシーリングのきつい未開封盤に多く見られます)
- ・音に元気がないもの。
上記のような症状の見られるレコードは、できる限り取り扱わないよう心がけておりますが、症状の軽い(鑑賞に耐える)場合は評価を下げて設定しております。
盤質(VINYL)表示
NM: | 完璧であり、素晴らしい音質である。 |
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VG++: | ほとんど完璧で音質も良好であり、ノイズがあってもごくわずかである。 |
VG+.++: | 「VG++」 と「VG+」の状態が混在するもの。全般的に盤質、音質は良好である。 |
VG+: | 若干のキズ等によるノイズがありますが、鑑賞するにあたり気にならない程度。 or 外見上きれいに見えてもバックノイズやスクラッチノイズが若干感じられる状態。 |
VG: | キズ等によるノイズが多くなりますが、針とびはなく十分に鑑賞できる。 or 外見上きれいに見えてもバックノイズやスクラッチノイズがやや多い状態。 or 外見上きれいに見えてもやや音に元気がないもの。 |
※米国シールド(未開封)盤は、開封した場合明らかに新品状態ではないものがまれに見られるため、当店ではすべて開封して確認しております。
ジャケット・カバー(COVER)表示
掲載写真につきましてはトリミング等をおこなわず、ジャケットカバー、レコードレーベル共にありのままの状態がわかるように撮影しております。
NM: | 完璧で最高の状態。 |
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VG++: | ほとんど完璧である。 |
VG+: | 全体的にきれいであるが、多少の裂け(底割れを含む)、書き込みまたは補修跡等がある。 |
VG: | 裂け(底割れを含む)、書き込み、補修跡、汚れ、リングウェア等がある。 |
FAIR: | VGの状態に加え、カビ、水濡れ等かなりの損傷があるもの。 |
スタッフ プロフィール
代表(オーナー) 佐々木浩美
埼玉県浦和市出身。小学生の時、大手スーパーのリニューアルオープンで薗田憲一とデキシーキングスの演奏を聞き、ジャズに興味を持つ。高校は吹奏楽部、大学はジャズ研に所属し、そこでアルトサックス担当の夫と出会う。会社員、専業主婦を経て1997年夫と共に渡米。本場米国盤のレコードの素晴らしさに気がつき、約4年で3500枚以上のジャズとボーカルのレコードを収集。2003年帰国。2006年買付け担当の夫とベイサイドジャズレコード開店。バーニー・ケッセルとビリー・テイラーの大ファン。趣味は横浜散策。
ジャズは、人間がより良く生きるために必要不可欠な芸術のひとつだと確信しております。